東方花札ゲーム 恋々幻想郷 特設ページ
ストーリー
異常は誰にも気付かれることなく日常を侵食し、やがて常識と成る―

幻想郷。妖怪と人間が共存する異郷の地。
この地では今日も妖怪と人間による、
『花札』を用いた決闘が行われていた。
それは、妖怪と人間が対等に渡り合うための決闘ルール。
過去には対立関係にあった妖怪と人間も、今では当たり前のように花札に興じている。
そこに諍いや流血はなく。誰もが花札を用いた決闘を受け入れていた。

何もおかしくはない。花札による決闘は、紅霧異変よりもずっとずっと昔から行なわれてきた。
伝統ある決闘は幻想郷に秩序と平和をもたらしている。

―――何もおかしくないはずなのに。
博麗神社の巫女、博麗霊夢は胸のうちにもやもやとした気持ちの悪さを感じていた。
今の幻想郷は、何かが違うと。
何がどうおかしいかは分からないけれど、何か、そう、
異変が起きているんじゃないか、と思わせるような違和感。
もちろん、異変が起きているという確証はない。どうすればいいかも分からない。
「なら、いつも通り手当たり次第花札で胡散臭い奴等を叩きのめして、話を聞いてみよう」
そうして彼女は博麗神社を後にした。

/ そこにあったのは、ただ一つの思いと願い。
『幻想郷が、これから先もずっとずっと、平和でありますように―――』